文子(あやこ)天満宮

京都市上京区馬喰町 (平成24年9月28日)

東経135度44分17.57秒、北緯35度01分43.26秒に鎮座。

この神社は、北野天満宮境内に鎮座しております。尚、旧跡はこちら。

御祭神 菅原大神

由緒
道真公が大宰府で生涯を閉じられて40年を経た天慶5年(942)、右京七条二坊(現在の京都市下京区千本通り七条辺)に住む巫女多治比文子に菅公の神霊より、わが魂を右近馬場(現境内地)に祭れとのお告げがあり、文子はとりあえず自宅に菅公の御霊をお祭りした。これが北野天満宮の発祥である。
その後、他の霊能者にも同じご神託が相つぎ、天暦元年(947)天満宮は現在地に移された。文子の居住跡は神殿につくり改め文子天満宮と称えられてきたが、やがて西の京に移され、更に明治6年(1873)この場所に遷座された。
境内由緒書き より。

神社入口

神額

社殿