走湯神社

山梨市上岩下(平成17年5月28日)

山梨市駅の西2.7kmに甲斐国最古の温泉と言われ、霊湯として奉られてきた岩下温泉があり、この岩下温泉のすぐ脇に走湯神社が鎮座しています。この神社は湯権現様ともいい、少名彦名命を祀ってあります。式内社である金桜神社の縁起によると1700余年の昔、人皇十三代成務天皇の御世の創建と伝えられています。 神社の前を西平等川が流れていて神橋が架けられ、階段左横には天神塚古墳の横穴がぽっかりと口を開いています。拝殿はかなり大きな建物で、その奥の本殿は一間社流れ造りの小さな社殿でした。

    神橋の架かった入り口。
社号標には走湯神社・天神社とありました

下草が生え放題の参道

天神塚古墳の石室、奥まで良く見渡せます。

大きな拝殿

本殿