牛倉神社

上野原市上野原1602(平成22年3月29日)

東経139度7分8.24秒、北緯35度37分20.83秒に鎮座。

 この神社は20号線・新町信号の南西約100mに鎮座しています。参道入口は20号線にあり靖国鳥居が立っています。境内入口には社号標「牛倉神社」「幸燈明神」と銅製靖国鳥居が立ち、入母屋造りの拝殿には二重の千鳥破風が付き、神明造りの本殿は大きく厳かな感じがします。その他、境内には末社や碑等が点在し、神楽殿も建てられていました。上野原市の市街地に鎮座する神社ですが、大きな木も聳えた清々しく厳かな感じの神社でした。

 御祭神:保食神、建速須佐之男尊、天兒屋根命、武甕槌命、経津主命
 祭礼日:例大祭・9月5日、歳旦祭・1月1日、節分祭・2月3日、建国祭・2月11日、祈念祭・2月17日、大祓・6月30日 12月31日、新嘗祭・11月23日、月並祭・毎月1日 15日
 境内社:聖徳社、祖霊社等
 由緒:上野原市の中心部に位置する牛倉神社は創立年月は詳ではないが、人皇三十四代舒明天皇2年(630)秋9月初めて祭事を営んだと伝えられる。延喜式外の古社で日本風土記又和名抄(応和年間1621年源順著)に古郡の郷に幸燈明神と記載されている。
 永禄9年(1566)12月加藤丹後守景忠が再興し、後、慶長 元和 正保 寛文年間に改築加修された。

参道入口に立つ靖国鳥居
社頭
境内入口に立つ銅製靖国鳥居
社号標「牛倉神社」「幸燈明神」
拝殿
本殿
境内社:聖徳社 境内社:祖霊社
秋葉大権現 榛名山
末社 神楽殿
撫で牛 楠木正成公像
御神木