笛吹市一宮町一ノ宮1684 (令和5年4月5日)
東経138度42分02.05秒、北緯35度38分40.36秒に鎮座。
この神社は、中央自動車道・一宮御坂ICの東北東2.5km程の辺り、一ノ宮の街中に鎮座しております。
御祭神 木花開耶姫命
由緒
「木花開耶姫命」をご祭神とし、古代甲斐国の中心地に創建。
垂仁天皇8年(前22)に、ここから東南に約3km離れた神山(こうやま)の麓に祀られたのが始まりといわれています。山宮神社と称するその摂社から、木花開耶姫命を現在地に遷座し、浅間神社が創建されたのは貞観7年(865)12月9日のこと。富士山の「貞観の大噴火(864〜866)」を鎮めるためでした。当時、駿河国側には「富士山本宮浅間大社」がすでにあったため、甲斐国側にも浅間神社を建立して両方向から富士山を鎮めようと、朝廷から命を受け、富士山鎮護の神様である「木花開耶姫命」をこの地に遷してお祀りしたのです。この神社は、噴火の被害を避けるため富士山が見えない場所に位置し、さらに神様が正面から被害を受けないように本殿が富士山に対して90度横を向いているという特徴があります。また当時この地域は国府が近く国分寺もあるなど、甲斐国の中心地であったことも鎮座地になった理由であり、そのため噴火が鎮まって以降も、甲斐国の中で最も古い歴史を有する伝統的な神社として崇敬を集め続け、現在に至っています。
境内由緒書き より。
参道入口
随身門
随身様
境内
拝殿
本殿
天満宮・加具土大神・六所大神・金刀比羅大神・稲荷大神・道祖神・雨降大神
稲荷社鳥居
稲荷社社殿
護国社鳥居
>護国社社殿
山宮神社遥拝所
ヨゲンノトリ絵馬
北側参道入口