米沢市広幡町上小菅(平成17年10月8日)
この神社は米坂線・成島駅の東約600m、広幡町上小菅の237号線に面して鎮座しています。社伝によると、和銅3年(710)に出羽の国司・安倍安麿が飽海郡、現庄内平田町の小物忌神社( おものいみじんじゃ)を分霊したものといわれています。当時の御祭神は、風神である級長津彦命、級長津姫命と、豐受比賣命、椎根津彦(物忌直の祖神)であったはずですが、現在の御祭神は、倉稻魂命で五穀豊穣、蚕業、牛馬守護の神様です。 その後は長井氏・伊達氏と歴代の領主が崇拝し、保護してきました。
社号標
神社入り口
末社
拝殿
本殿
社殿内には赤、黒の一対の獅子頭が飾ってあります。
境内の片隅に置いてある謎の物体X