上道(あがりみち)神社

境港市上道町653(平成21年7月30日)

東経133度14分27.7秒、北緯35度32分1.54秒に鎮座。

 この神社は上道小学校の東約200mに鎮座しています。一の鳥居手前には「殉忠祈念碑」が建ち、参道左には「水神さま」が祀られ、茅の輪が取り付けられた二の鳥居を潜り、石段を上がると境内となります。境内の社叢は市指定文化財となっており、クロマツ、杉、ヒノキ、ケヤキ等の木々が良く手入れされた状態で鎮守の杜を形成しています。

 御祭神:事代主神、市杵嶋姫神、大海津美神、武御名方主神
 祭礼日:1月1日・元旦祭 初神楽、1月2日・厄除祈願 寿祭、1月3日・家内安全祈願祭、7月30日・大祓祭、8月31日・八朔まつり、10月末の度・日曜日・例大祭、12月31日・大祓祭
 境内社:水神さま他
 由緒:創立年月は不詳です。往古より恵美須神と称し尊敬されていましたが、明治維新の際現社名に改められました。
 明治45年3月村社に列し、大正3年1月6日神饌幣帛料供進神社に指定されました。

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社頭 一の鳥居
殉忠祈念碑 社号標


水神さま
参道の様子
二の鳥居少し手前にいる昭和17年生まれの出雲構え獅子
阿は損傷が激しく顔の部分は殆ど残っていません。
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(昭和17年(1942)5月建立)
境内入口に建つ二の鳥居と茅の輪
境内入口に居る大正9年生まれの狛犬
硬い石の筈ですが、阿の鼻先は壊れて無くなっています。
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(大正9年(1920)4月建立)
拝殿
本殿
末社入り口と社殿
末社を護る一体だけの出雲構え獅子 境内の木々の中に隠れている
一体だけの先代さん
(明治35年(1902)10月建立)
御神木:クロマツ