金剛寺

世田谷区中町2-20-11 (令和7年10月3日)

東経139度38分52.43秒、北緯35度36分35.40秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬さがし隊Kさん」より】
この寺院は、東急大井町線・上野毛駅の東600m程の辺り、中町の街中に鎮座しております。山号は東陽山、真言宗智山派。玉川八十八ヶ所第三十五番札所、東陽院薬王院 金剛寺。金剛寺は、弘安七年(1284)聖空上人が薬師如来を勧請して堂宇を建立、吉良家の遺臣粕谷遠江守(心臾道沙弥)が開基、頼栄訪印が開山となり、慶長年間(1598-1614)金剛寺を創建、一族の菩提寺としたといいます。当寺の薬師如来は野良田の北向薬師と称し、坂東の7薬師のーつに数えられたといいます。

御本尊 大日如来

由緒
弘安7年(1284)聖空上人が薬師如来を勧請、一宇を建立したのに始まり、野良田の北向薬師と称し坂東七薬師の一として信仰を集めた。この地に土着帰農した吉良の遺臣粕谷遠江守が入道して心臾道沙弥と称し、慶長年間(1598〜1614)頼栄訪印を開山第一世として、金剛寺を創建し、一族の菩提寺とした。
本尊は大日如来。寺宝には、絹本愛染明王像(天文16年)鰐口(元禄11年)金襴七条袈裟(正徳2年)がある。
境内由緒書き より。

山門

本堂

屋根上の飛狛


薬師堂

薬師堂前の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)


狛犬

(年代不明)

庚申塔