氷川神社

練馬区大泉町5-15-5 (令和7年5月29日)

東経139度35分51.91秒、北緯35度45分19.25秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬さがし隊Kさん」より】
この神社は、関越自動車道・大泉ICの西400m程の辺り、大泉町の街中に鎮座しております。

御祭神 素戔嗚尊・大己貴命・稲田姫命・香具槌命・火生霊命

由緒
当社の創立年月日は定かでありませんが、武蔵国一の宮氷川神社への崇敬の念から勧請したもので、明治維新におよび、村民はここを当村(橋戸村)の鎮守と定め、明治7年(1874)に村社となりました。
祭神は素戔嗚尊、大己貴命、稲田姫命で、相殿に愛宕神社(祭神・香具槌命、火産霊命)、境内社に稲荷神社、白山神社、弁天社、御嶽神社があります。
明治13年(1880)社殿の改築が行われましたが、社殿の老朽化に伴い、昭和50年にいたり鉄筋コンクリート造り、銅板葺・流造に改築されました。
稲荷神社は江戸時代、橋戸村に所領をもっていた伊賀組衆の守護神として祀られていましたが、明治維新後、村民に下げ渡されました。もと村内愛宕社にあったといいます。
稲荷神社の鳥居右手に嘉永2年(1849)伊賀組衆108名が奉納した御手洗石があります。それには、天正18年(1590)徳川家康の入府に従って、江戸周辺に給地を賜った伊賀衆の由緒が漢文で刻まれています。同時に奉納した石鳥居は破損して境内に保存されています。
境内にはそのほか昭和7年市域合併記念の石灯籠や荘氏由緒碑があります。
当社は南に白子川を望む丘陵に位置し、四季を通じて深い緑につつまれています。
境内由緒書き より。

参道入口

二の鳥居

拝殿

拝殿前の狛犬

(年代不明)

神額


氷川稲荷神社

境内社