承教寺

港区高輪2-8-2 (平成24年2月10日)

東経139度44分16.37秒、北緯35度38分0.22秒に鎮座。

【神社情報・剣貝さんより】
第一京浜「高輪二丁 目」交差点と桜 田通り「明治学院前」交差点を結ぶ通りの「高輪警察前」交差点を北上すると右側に狛犬がいます。(お寺は泉岳寺の南西です。)狛犬は両方共オスであることが確認できます。

承教寺 (じょうきょうじ)は東京都港区高輪に所在する 日蓮宗の寺院。山号は長祐山。日蓮宗の信者であった。英一蝶ゆかりの寺院である。本尊は曼荼羅、英一蝶筆の釈迦如来像。

承教寺入口

入り口左右の狛犬ならぬ、狛件(くだん)。牛から生まれ、人間の言葉を話し、必ず当たる予言をすると言われる。拡大写真はこちら。

件(くだん)は、古くから日本各地で知られる妖怪。「件」の文字通り、半人半牛の姿をした怪物として知られている。
その姿は、古くは牛の体と人間の顔の怪物であるとするが、第二次世界大戦ごろから人間の体と牛の頭部を持つとする説も現れた。
幕末頃に最も広まった伝承では、牛から生まれ、人間の言葉を話すとされている。生まれて数日で死ぬが、その間に作物の豊凶や流行病、旱魃、戦争など重大なことに関して様々な予言をし、それは間違いなく起こる、とされている。また件の絵姿は厄除招福の護符になると言う。
別の伝承では、必ず当たる予言をするが予言してたちどころに死ぬ、とする話もある。また歴史に残る大凶事の前兆として生まれ、数々の予言をし、凶事が終われば死ぬ、とする説もある。また、雄の件の予言は必ず当たるが、雌の件がその予言の回避方法を教えてくれるなどの異説がある。
江戸時代から昭和まで、西日本を中心に日本各地で様々な目撃談がある。
ウィキペディア より

倉橋山の件を描いた天保7年の瓦版

仁王門

本堂


英一蝶の墓

英 一蝶 (はなぶさ いっちょう、承応元年 (1652年) - 享保9年1月13 日(1724年2月7 日))は、江戸時代に生きた 日本の画家の一人。主に元禄期の江戸を中心に活動した多芸の人物である。名を英一蝶、画号を北窓翁 (ほくそうおう)に改めたのは晩年になってからである。
(ウィキペディア  より)