香取神社

江東区亀戸3-57-22 (平成22年8月21日)

東経139度49分43.6秒、北緯35度42分4.41秒に鎮座。

【神社情報・剣貝さんより】
明治通り、香取神社前交差点の近く、蔵前通りに面して鎮座しています。通称、亀戸香取神社。区内で最も古い神社です。昔、亀戸は下総国でした。

御祭神 経津主神(ふつぬし)
【相殿】武甕槌神(たけみかづち)・大己貴神(おおなむじ)

御由緒
当社の創設は天智天皇4年(665)、藤原鎌足公が東国下向の際、この亀の島に船を寄せられ、香取大神を勧請され太刀一振を納め、旅の安泰を祈り神徳を仰ぎ奉りましたのが創立の起因であります。
天慶の昔平将門が乱を起した時、追討使俵藤太秀郷が当社に参籠し戦勝を祈願して戦いに臨んだところ、目出度く乱を平らげたので神恩感謝の奉賽として弓矢を奉納、勝矢と命名されました。
以来、益々土民の崇敬が篤く郷土の守護神というばかりでなく、ご神徳が四方に及びましたので、葛飾神社香取太神宮と称え奉るに至りました。(当時の葛飾は下総国の大半を意味します。)
元禄10年検地の節は改めて社寺の下附があり、徳川家の社寺帳にも載せられ古都古跡12社の中にも数えられています。

香取神社公式サイトはこちら。

参道入口

参道の岡崎型狛犬

(昭和6年(1931)5月建立)

拝殿

社額

本殿


天祖神社(入神明宮)御祭神:天照大御神

稲足神社 御祭神:面足神(おもだるのかみ )・惶根神(かしこねのかみ )

福神社 御祭神:事代主神(恵毘寿神 えびすしん)・大国主神(大国神 だいこくしん )

熊野神社・三峯神社・水神社

亀(井)戸。「若水や福も汲みあげ亀が井戸」
昔、この地が「亀ノ島」と呼ばれる海上の島だったことから来ています。やがてこの島に「亀村」という村ができ、村にあった「亀ヶ井」という湧水が有名になりました。その後、この「亀村」と「亀ヶ井」が混ざって、「亀井戸村」になったようです。江戸時代、「井」がなくなって「亀戸村」になりました。亀戸天神通り商店街のサイトより。

大国神と恵比寿神

脇参道