諏訪神社

北区赤羽北3-1-2 (平成26年6月1日)

東経139度42分42.20秒、北緯35度46分50.64秒に鎮座。

【神社情報・剣貝さんより】
埼京線「北赤羽」駅より南へ徒歩10分弱の所に鎮座しています。途中、環八通りを横断します。赤羽八幡神社の兼務社です。

御祭神 建御名方命

御由緒
祭神は建御名方命です。別当寺であった真頂院 (足立郡川口宿錫杖寺末寺)の寺伝によれば、応永3年(1396)9月、同院第一世秀善和尚が創立したものだそうです。末社には、稲荷神社2社、八幡神社、須賀神社、白山神社、猿太彦神社があり、それぞれ、宇迦之御魂命、品陀和気命(応神天皇)、須佐之男命、伊邪那岐命、猿田彦命を祀っています。
『新編武蔵風土紀稿』には、神社の末社である丸山権現がかつての袋村の鎮守で、後にこの諏訪神社に改められたことが記されています。
かつて社前には、袂杉と呼ばれた名木があり、神社の御神木にもなっていました。これは、真頂院の和尚が、諏訪(長野県)から両方の袂に入れて持ち帰り、神社の前後に植えた杉苗の内の一つでした。
現在御神木の切株は、本殿の裏に移され、残っています。
北区教育委員会の案内板より

神社全景

全景の左側

全景の右側

境内

手水舎

狛犬と拝殿

青山・石勝風なふくよかな顔立ちの江戸流れ。拡大写真はこちら。
(大正2年(1913)5月建立)
向拝の彫刻

神額

左右の脇障子

拝殿内部と本殿

本殿覆屋

境内社、左(須賀神社・稲荷神社・大六天神社・稲荷神社・八幡神社)、中央(猿田彦神社)、右(白山神社)。

神楽殿

境内の石碑等

御神木

猿田彦大神 袂杉(解説はこちら)