川端諏訪神社

葛飾区東立石2-13-13 (平成26年6月30日)

東経139度51分01.28秒、北緯35度43分46.48秒に鎮座。

【神社情報・剣貝さんより】
京成押上線「京成立石」駅より徒歩10数分の所に鎮座しています。

御祭神 建御名方命

御由緒
当神社の創立は「新編武蔵風土記稿」川端村の条に諏訪社、村の鎮守なり天正元年勧請とあり、すなわち 旧本田川端町一帯を氏子とし天正元年(西暦1573)に村の鎮守として創建されたものです。
社伝によれば、その昔、村内で社地が幾度か移動するごとに悪疫が流行したので、氏子から離れた飛地(旧本田川端町793番地)現在の東四つ木4丁目24番 白髭神社のと向かい合う社地に遷され産土神として篤く崇敬されておりました。
古来から幾多の変遷を経て、大正9年12月木造による社殿が再建されましたが、老朽化が進み境内工作物等がいちじるしく荒廃したので、有志が現境内地を寄進し氏子一堂の発意と協賛により昭和48年5月この地に社殿を造営、御遷座いたしたものであります。なお末社として境内に八幡(配祀出羽三山、三峯)、社地外に稲荷、水神の三社が祭祀されております。
境内案内板 より

『新編武蔵風土記稿』川端村の条に「諏訪社 村ノ鎮守。天正元年勧請ナリ。正覚寺持」とある。すなわち川端村が立石村から分村した後、天正元年(1573)に村の鎮守として創立されたのであろう。社号石には「川端諏訪神社」と刻してある。社伝によれば、村内で社地が幾度か移動する毎に悪疫が流行したので、社地を隣りの渋江村(現在の東四つ木4丁目24番白髭神社の前)に移し、その社殿は大正9年12月の再建であったが昭和48年9月に現在地に社殿を造営した。旧地は現在、児童遊園になっている。
葛飾区神社調査報告書 より

神社入口

手水舎

拝殿

拝殿前の岡崎型狛犬
(昭和18年(1943)9月建立)

本殿


境内社・出羽三山(配祀、八幡、三峯)神社