足立区西加平1-1-36 (平成28年11月20日)
東経139度49分26.60秒、北緯35度46分31.06秒に鎮座。
【神社情報・来戸さんより】
再開発により一時的に西加平1‐9に移転(仮設)。平成27年2月、天祖神社参拝時足を運びました。平成27年3月から再建工事に着手、5月末完成予定とのことで、11月末に参拝しました。つくばエクスプレス「青井」「六町」両駅のほぼ中間、徒歩10分程の所に鎮座しています。入口は環七通りに面しています。
御祭神 蒼稲魂命・天照大神
御由緒
祭神は、蒼稲魂命と天照大神です。旧嘉兵衛新田は、綾瀬川で旧村域が東西に分断されてしまいました。しかし、綾瀬川以西の旧嘉兵衛新田の人々は、戦後までは、川の東にある天祖神社を鎮守とし、旧村域を基本にまとまりをもって生活していました。しかし、次第に人口が増え、東西それぞれで町会など地域的まとまりができるようになってきました。1954(昭和29)3月、川の東の天祖神社とともに西加平にあった稲荷神社を宗教法人化したことをきっかけに、綾瀬川以西の旧嘉兵衛新田の人々を氏子として組織し、東西それぞれが、別々の神社を鎮守とするようになりました。その後、1974(昭和49)年3月、現在の西加平1丁目3番の加平ランプ入口にあった石造祠の天祖神社を稲荷神社に合祀することになり、西加平神社と改称しました。
ブックレット足立風土記花畑地区 より
稲荷社二宇、~明社(註:天祖神社)以上みな~宮寺の持なり、末社、三峰社
新編武蔵風土記稿>淵江領>嘉兵衛新田>稲荷社 より
鳥居。環七通りを背に撮りました。
神額
手水舎
手水石。嘉永七寅年(1854)二月初午(稲荷社の祭の日)。 | |
拝殿
猫顔の江戸流れ。拡大写真はこちら。 | |
(大正10年(1921)5月建立) |
拝殿・渡殿・鞘殿、手前は末社
末社、三峰神社
石碑等
天祖神社と稲荷神社の社名碑
仮設時の西加平神社、背後は加平ランプ
社殿
三峰神社