金刀比羅神社

鳴門市撫養町木津居屋敷1035 (平成25年1月4日)

東経134度35分15.48秒、北緯34度10分05.91秒に鎮座。

この神社は、神戸淡路鳴門自動車道・鳴門ICの東1km程の辺り、鳴門市街地の北のはずれに鎮座しております。由緒書きに「JR鳴門線こんぴら前駅すぐ」とあるように、駅の北側すぐに参道入口があります。

金比羅前駅(こんぴらまええき)は、徳島県鳴門市撫養町木津にある、四国旅客鉄道(JR四国)鳴門線の駅である。駅番号はN08。駅前に金刀比羅神社あり。教会前駅と教会の位置関係に非常に似ている。(ウィキペディア)

地図を見ると「教会前駅」はすぐ南隣の駅で駅前には「天理教撫養大教会」があります。

教会前駅(きょうかいまええき)は、徳島県鳴門市撫養町木津にある、四国旅客鉄道(JR四国)鳴門線の駅。駅番号はN07。駅の近くには駅名の由来である天理教撫養大教会がある。1924年(大正13年)1月1日 阿波電気軌道(後の阿波鉄道)の天理教前停留場として開業。1926年(大正15年)教会前停留場に改称。(ウィキペディア)

駅名が天理教前では具合が悪かったようです。それなら金比羅前駅も「神社前」としなければ公平さを欠くような気がします。

主祭神 大物主命(大国主命の和魂神)
相殿 少彦名大神・猿田彦大神
摂社 天照皇大

慶長六年(1601)(約四百年前)木津大津から南一帯が海や洲であった頃、林崎城主、益田内善の創建になる。その後、阿波藩主蜂須賀忠英、崇敬社となす。阿波・淡路二州の産土神として栄えてきたところ。明治になり郷社に列せられ、阿波の三こんぴらのひとつとして著名である。海上安全・家業繁栄・夫婦和合・開運招福の神として御神徳顕著なり。四国三郎吉野川を眼下に、紀淡海峡を遠望し、山上からの眺望ことによし。
境内由緒書き より

社頭

一の鳥居と神額

神門

参道。右手は参集殿

二の鳥居と狛犬

損傷が激しいが堂々と逞しい体躯の狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)

毘沙門堂

参道

注連柱

参道

境内入口

境内入口の備前焼狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)

拝殿

鳳凰と龍

拝殿内部

本殿