星宮神社

下都賀郡野木町丸林(平成18年7月26日)

【狛見倶楽部 佐野支部 クマちゃん通信員より】
 神社は、国道4号線を宇都宮方面に向かい、役場入口信号を右折、役場の隣にあります。昭和12年の狛犬が迎えてくれます。

 この神社は丸林地区の産土神と思われますが、案内もなく創建由緒は分かりません。只、「全国ふるさとの旅」に「町内の星宮神社の氏子はウナギは神社の神様のお使いだと言うことでウナギを食べない。」風習があると書かれていました。又、何回か書きましたが、ここも星の神・天香香背男命を祀る栃木県内 184社の中の一社と思われます。
 又、同じ「全国ふるさとの旅」にここ野木町の町名の由来が書かれており、それによると「平安時代、下野国寒川郡に「怒宜郷」があったとされ、これが「野木」になったとする説と、野木氏と称する一族がいたとする説などがあり、定かでない」という事です。

神社入口 境内の様子
昭和12年生まれの狛犬。
江戸狛犬風ですが、顔が獅子頭風で、
何処か素朴でほのぼのとした暖かみを感じます。
(昭和12年建立)
拝殿 拝殿の額「星宮神社」
拝殿の木鼻。狛犬と象。 透かし塀と本殿
末社群