星宮神社

小山市島田(平成17年6月25日)

この神社は小山ゆうえんちと思川を挟んで対岸に位置する島田地区の両毛線北に鎮座しています。ここも星の神・天香香背男命を祀る栃木県内 184社の中の一社です。此処は神社前に小川が流れ神橋が架かり、どういう加減からか鳥居の有る入り口と、社殿の向きが180度反対方向を向いています。普通神様は直線上をお歩きになるといわれていますが、まつろわぬ神だった天香香背男命が祀られているため、大和朝廷がその封印の意味でこの様な参道を作ったのかとも思いましたが、数ある星宮神社の中でも此処だけがこういう構造になっているので、考えすぎなのでしょう。もっと単純に道路事情なのかもしれません。

(昭和18年建立)

神社全景

拝殿

親そっくりに威嚇している子狛が面白く、戦争たけなわのこの時期に、こんな狛犬が彫れる石工さんが内地に残っていたのが、奇跡です。

大きく華麗な本殿

日露戦役軍馬記念碑