磐裂神社

日光市匠町(平成19年8月24日)

 この神社は日光・輪王寺の南西約400m、大谷川のすぐ北に鎮座しています。同じ日光とはいっても観光地の東照宮の辺りとはうって変わって、自然の溢れる静かな場所に鎮座しています。

 御祭神:磐裂神、根裂神
 例祭日:正月三が日後の日曜日・五社祭、9月12日・例祭
 由緒:創建年代は不詳ですが、昔は、「星の宮」と称し、虚空蔵菩薩を祀っていました。明治2年(1869)の神仏分離令により、「磐裂神社」と改称し、磐裂神、根裂神を祀っています。現在は匠町(板挽町と大工町が昭和44年に合併)の氏神様として崇敬されている神社です。本殿の鞘堂が大谷石の石蔵で出来ているという珍しい神社です。

神社遠景 神社脇を流れる清冽な小川
社号標 神社入口
境内入口 大谷石の石蔵で出来ている本殿鞘堂
境内社 社殿前から入口を振り返る
境内に纏められた石碑と仏像群