三島神社

下田市柿崎122(平成21年2月7日)

東経138度57分50.44秒、北緯34度40分21.54秒に鎮座。

 この神社は下田港に面した116号線沿いに鎮座しています。道路からは木製の台輪鳥居の奥に境内が見え、松などの鎮守の杜も豊かに育っています。
 入口左には幕末の立役者の一人でもある「吉田松陰像」が建てられ、この地が吉田松陰密航の地であった事を思い起こさせてくれました。参道左には「柿崎公民館」が建ち、明るい境内中央奥に拝殿、その奥、石垣の上に本殿鞘堂が建ち、鞘堂内には二社殿が建立されていました。その他境内社なども祀られています。

 御祭神:(三島神社)大国主命、 (配祀)中筒男命
 例祭日:10月15日・例大祭
 由緒:この社の勧請年月・縁起・沿革等は全て不明ですが、大正5年の下田火災で焼失してしまった式内社・多郁富許都久和気命(たけほこつくわのみこと)を祀った武山権現が合祀されているようです。

社頭
境内入口の台輪鳥居 鳥居に架かる社額
境内の様子
拝殿
拝殿内の様子
本殿鞘堂
鞘堂内の社殿二社。左側の社殿には「住吉大明神」の御神符があります。
境内社
ご神木
この社には名木指定の「タブノキ」があるそうですが、この内のどちらかの木がタブノキなのでしょうか?
末社 吉田松陰像
松陰のイメージとはチョッと違い、太棹の日本刀を手に持ち猛々しい印象を受けます。