水祖(みおや)神社

隠岐郡隠岐の島町港町天神原68 (令和5年10月16日)

東経133度20分01.83秒、北緯36度11分59.76秒に鎮座。

この神社は、隠岐の島町役場の南東1.5km程の辺り、天神原の街中に鎮座しております。

御祭神 罔象女神

由緒
当神社は、水祖神社(ミオヤジンジャ)と称し祭神はミズハメノカミとなっています。
水祖神社は一般的には川や水源地等水を司る神様としてお祀りされてあります。その昔、隠岐島周辺では海賊が出没し、住民は日々脅威をおぼえ、不安な生活を送っていました。又、国境の島として国防上の重要なところでしたので、朝廷から特に高官が派遣され、沿岸の治安、航海の安全に心配りをされ、力をそそぎました。その高官の中に非常に功績があり、帰京することなくここで生涯を終えられたお方があり、その人の名はわからなくなりましたが、海岸の丸いきれいな石を積上げ、古墳として遺徳を偲び神様としてお祀りしたものであります。他の水祖神社とは全く異なった神様であります。・・・・・
境内由緒書き より。

神社入口

入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

神額

手水舎

拝殿

本殿


脇参道入口の岡崎型狛犬

(平成12年(2000)12月吉日建立)

境内片隅の先代様