松江市美保関町福浦811 (令和6年6月24日)
東経133度15分16.31秒、北緯35度33分03.60秒に鎮座。
この神社は、JR境線・境港駅の東北東3km程の辺り、美保関町福浦の街外れに鎮座しております。玉垣や鳥居の建つ入口を入ると随神門が建ち、中には彩色が綺麗に残った狛犬が居ました。境内奥に拝殿、本殿が建立されていますが、この社の本殿は「美保造」または、「比翼大社造」などといわれ、大社造りを並べてそれを連結し、その前に拝殿を取り付けたもので、出雲地方だけに見られる独特の様式なのだそうです。所が下調べをしていない私は、そんなに変わった造りとは露知らず、本殿を右側からしか撮影しておらず、今になって悔やんでいます。
御祭神 事代主命・三保津姫命
由緒
出雲国風土記によれば、事代主命は父神を助け、国土の経営に尽くし給ひ、農・商・漁・猟等、人生・生活に必要なる道を教え給う。 三保津姫命は此地方の開拓の祖神なり。
島根県神社庁公式サイト より。
参道入口
神門
入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)
神門内の狛犬
境内
拝殿
拝殿の額と注連縄
拝殿内部
本殿
末社参道入口
末社を護る狛犬
末社
末社
神社前の福浦港