諏訪神社
出雲市斐川町神庭128(平成24年8月31日)
東経132度51分13.73秒、北緯35度23分03.65秒に鎮座。
この神社は出雲空港CCの西約700mに鎮座しています。山陰本線を挟んで北側には、往古から関わりが有るといわれている佐支多神社が鎮座しています。
中央、東、裏と三方からの参道入口があり、一般的には中央の表参道から参拝するようです。表参道入口に立つ鳥居を潜ると、途中の命名が面白い境内社や狛犬を見ながら、真っ直ぐ随神門まで石段の参道を上がる事になります。石段を上がりきると、右手に手水舎、正面に随神門が配され、門越しに良く整備された境内や拝殿などが見られます。境内の周囲にも碑や境内社が祀られ、それぞれにきちんと案内板が付けられた、とても丁寧な神社でした。
社域の外だったので気がつかず、私達は参拝できなかったのですが、案内板によると、道路を挟んで南東側に波志姫社が祀られているようです。
御祭神:建御名方命、八坂戸賣命
祭礼日:1月1日・元旦祭、6月30日・大祓、10月第一日曜日・例大祭、12月1日・献穀祭、12月31日・大祓、節分祭、春の記念祭
境内社:大山大神、社日神社、総荒神、ボケ封じ神社、やる気神社、身代り天神、波志姫社
由緒:命若年の時 父(大国主命)に従い南方の大国山に上り下方の学頭、神庭、荘原、伊志見の地を統括し賜わり是即ち後氏社諏訪神社として奉体する根源なり
米原高瀬城主の信仰(文禄元年西暦1592年)
高瀬城主、米原平内兵衛が住民繁栄、五穀成就祈願の為神庭に諏訪神社を建立 時の大工多久和勘兵衛
神庭村の中央より14・5丁奥なる神庭に鎮座〜
250年前に現在の此地に移る。神庭谷は本宮と称し谷中の惣荒神と奉れる。


表参道入口 |
 |
社号標 |
表参道入口に立つ明神鳥居 |
 |
 |
石段の参道下部 |
 |
石段の参道上部 |
 |
境内入口 |
 |
境内入口に建つ随神門 |
 |
境内の様子 |
 |
入母屋造りの拝殿 |
 |
拝殿内の様子 |
 |
弊殿と大社造りの本殿 |
 |
境内の末社
日露戦争出征者記念碑 |
大山大神 |
 |
 |
社日神社 |
 |
 |
東参道入口より参拝・参道途中の末社
東参道入口 |
 |
社号標「式内社 諏訪神社」 |
 |
兄弟岩 |
泣き灯籠 |
 |
 |
東参道の様子 |
 |
天狗岩 |
 |
 |
身代り天神 |
 |
 |
境外の末社
波志姫社(案内板より抜粋) |
 |
