戸田市氷川町2-12-9 (令和6年11月7日)
東経139度39分33.73秒、北緯35度48分26.71秒に鎮座。
【神社情報・「狛犬さがし隊Kさん」より】
この神社は、JR埼京線・戸田駅の南西1.3km程の辺り、氷川町の街中に鎮座しております。
御祭神 素戔嗚尊・奇稲田姫命・ほか四柱
由緒
創立は永享元年(1429)と伝え、古くから旧新曽村の鎮守として祀られてきました。
祭神は素戔嗚尊、奇稲田姫命ほか四柱です。祭礼は、毎年10月18日となっています。
明治6年(1873)に村社となり、明治40年(1907)に神明社(新曽小玉)、八幡社(新曽柳原)、稲荷社(新曽稲荷)などを合祀して現在にいたっています。
また、境内には高さ10mを越える大きな柿の木があります。これは、俗に「夫婦柿」といって、一本の木に雌型(丸形)と雄型(細形)の柿が実る珍しいものです。柿は雌雄異花といって一本の木に雌花と雄花とができて授粉し、雌花に結実するようになっていますが、この夫婦柿は雄花にも実が成るものです。雄花の結実は、退化したはずのめしべが突然変異によって不完全ながらその役を取り戻したためと考えられています。市の天然記念物として指定されています。
境内由緒書き より。
神社入口
拝殿
拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(大正3年(1914)甲寅5月建立)
神額
力石
御神木の夫婦柿