さいたま市見沼区中川143 (令和7年3月10日)
東経139度40分01.15秒、北緯35度53分49.23秒に鎮座。
【神社情報・「狛犬さがし隊Kさん」より】
この神社は、JR東北本線・さいたま新都心駅の東3km程の辺り、中川の街中に鎮座しております。
御祭神 大己貴命・素盞嗚命・稲田姫命
由緒
中山神社は、かつて中氷川神社と呼ばれた中川の鎮守である。創建を人皇10代崇神天皇の御代2年と伝えられる古社である。明治40年(1907)7月、神社合祀の際に社名を現在の中山神社に改められたが、今でも通称は「中氷川神社」で通っている。「中氷川」の由来は一説には、見沼に面した高鼻・三室(浦和)・中川の地に氷川社があり、各々、男体宮、女体宮、簸王子宮を祀り、当社が高鼻(男体)、三室(女体)の中間に位置したところから付けられたという。
天正19年(1591)11月、徳川家康から社領15石の御朱印を賜った格式のある神社である。
当社の祭礼の中でも、毎年12月8日に行われた鎮火祭は特に有名で、焚き終った炭火の上を素足で渡り、無病息災及び火難がないよう祈願するものである。ただし、近年は事情によりこの行事は中断している。
現社殿の裏側に旧社殿が保存されているが、これは桃山様式をもつ市内最古の建造物として大宮市指定文化財となっている。
境内由緒書き より。
神社入口
境内
参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。
(石工 安五郎 明治3年(1870)庚午冬吉日建立)
石灯籠
台座に遊ぶ狛犬
神額
本殿
稲荷神社鳥居
稲荷神社社殿