妻沼聖天山

熊谷市妻沼1511 (令和7年9月23日)

東経139度22分40.50秒、北緯36度13分30.10秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬さがし隊Kさん」より】
この寺院は、東武鉄道・太田駅の南6km程の辺り、妻沼の街中に鎮座しております。山号は聖天山、高野山真言宗。

御本尊 歓喜天御正体錫杖頭

由緒
妻沼聖天山めぬましょうでんざんは日本三大聖天の一つとして知られ、特に縁結びの霊験あらたかです。
夫婦の縁をはじめとし、家内安全・商売繁盛・厄除け開運・交通安全・学業進学などのあらゆる良縁を結んでいただけます。
熊谷市公式サイト より。

参道入口

参道

貴惣門。国指定重要文化財:屋根の妻側に破風はふを3つ持つ特徴的な切妻造の門で、聖天堂完成から約100年後の嘉永4年(1851)に完成し、棟梁は林正清の子孫林正道まさみちがつとめました。

彫刻

二天王像

中門。一間一戸切妻造の四脚門で、屋根は近年の修理により茅茸型銅板茸となっているが、古写真から、古くは本瓦茸であったことがわかる。ただし、全体的に重たい印象であり、当初かどうかは判然としない。破風の反りはゆったりとしており、境内において唯一江戸前期の様式を残している。

斎藤別当実盛像。平安時代末期に活躍した武士。源義平が叔父源義賢を討った大蔵館(嵐山町)の戦いでは、義賢の子で2歳の駒王(後の木曽義仲)を保護し、木曽に送り届けたといいます。保元の乱、平治の乱では、源義朝につき活躍をしました。その後は、平家との結びつきを強くし、平家領である長井荘の荘官となったようです。

仁王門。現在の建物は、明治24年に前身の仁王門が台風によるイチョウの倒木の下敷きとなり倒壊したため、 明治27年に再建されたものである。棟梁は政清の子孫、林家五代目正道である。

仁王門前の狛犬。拡大写真はこちら。

(慶応4年(1868)戊辰2月建立)

仁王像

扁額

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(文政7年(1824)甲申9月吉日建立)

本殿


脇参道

脇参道の狛犬

(文久2年(1862)壬戌3月吉日建立)

(年代不明)

大師堂

三宝荒神

天満社

鐘楼

平和の塔

石燈籠


本坊入口

入口左右の狛犬

本堂

石仏