諏訪神社

久喜市除堀(平成19年1月20日)

この神社は、春日部菖蒲線江面局の裏手、畑の中に鎮座しております。入口脇に車を停め、境内を覗くと低い位置に狛犬がちらりと見えます。あの高さならきっと古い狛犬に違い無いと、期待に胸をはずませながら、境内へと向かう我々でした。

神社入り口と境内の様子。一対の狛犬が随分離されて置かれています。ここも除堀の獅子舞が奉納されるようなので、邪魔にならないように、離されているのでしょうか。少し寂しそうです。

残念乍ら、年代は不明です。勿論江戸後期の制作でしょう。流れる長〜いたてがみや尾が美しい江戸狛犬で、阿は授乳中の様です。シッカリ修理されていますが、吽は胴体と前足二本共に折れています。この高さでは転落ではないでしょう。多分倒木の直撃を喰らったのではないでしょうか。拡大写真はこちら。

拝殿と、拝殿内部。

ここの神社を後にしたささらは久伊豆神社へと向かいます。