藤間諏訪神社

川越市藤間364-1(平成21年6月13日)

東経139度30分29.55秒、北緯35度52分50.64秒に鎮座。

 この神社は東武東上線・上福岡駅と新河岸駅のちょうど中間、線路際の東約120mに鎮座しています。市街地にありながら豊かな鎮守の杜があり、社殿のみならず境内社まできちんと整備されていました。

 御祭神:建御名方命
 祭礼日:元旦祭・1月1日、新年特別祈願祭・1月5日、祈念祭・4月27日、例祭・8月27日、新穀感謝祭・11月23日
 境内社:八坂社、稲荷社、天神社、熊野社、神明社、浅間神社、厄除稲荷神霊
 由緒:創建は不詳ですが、神社誌によれば慶長17年(1612)と伝えられていますが、それ以前から祀られていたようで当時村人からは藤間大明神と崇められていたと古文書に記されています。
 寛永6年(1629)に現在の川越街道ができて神社周辺の村落の人々はその道筋に移り住みましたが、この社は現在地に鎮座されたまま、相変わらず藤間の村人達の氏神様として今に至り現在でも藤間地区の産土神として人々の崇敬を集めています。
 8月27日の例祭には茄子替えの神事があり、無病息災の神としても知られています。

神社入口 注連柱に書かれた社名
境内へ続く石段参道と明神鳥居
境内の様子 社号標
「村社 諏訪神社」
岡崎現代型狛犬
(昭和63年(1988)6月吉日改修)
拝殿
本殿鞘堂

境内社:八坂社 境内社:稲荷社
境内社:天神社 境内社:熊野社
境内社:神明社 末社:浅間神社、厄除稲荷神霊
神楽殿 嘗ての御神木