泉尾神社
大阪市大正区泉尾2-17-8(平成24年1月6日)
東経135度28分28.05秒、北緯34度39分22.85秒に鎮座。
この神社は泉尾北小学校、泉尾高等学校東に鎮座しています。
入口付近には楠の大樹が聳え、境内周囲にも緑が多く、とても都会地の神社とは思えない静寂の中に身をおける神社です。
入口には殆ど見かけない三輪鳥居が立ち、重厚な灯籠が立つ石畳の参道奥に、千鳥破風、唐破風付きの豪華な拝殿が建立されています。その奥の透かし塀内には木々の中に埋もれるように本殿が建立されています。
御祭神:大国主大神、住吉大神、八幡大神
祭礼日:夏祭・7月23日、秋祭・10月23日
由緒:元禄11年(1698)創祀。
サイト「泉尾神社」に由緒の詳しい説明がありましたので、転載させて頂きました。
『元禄11 年泉州踞尾の人北村六右衛門、公許を得て泉尾新田開拓にあたり、事業の成功・土地の繁栄を祈願するため三軒家東の地に産土神社を奉斎したのが創始である。
平穏な農村の氏神として崇敬されていたが、明治41年村民の願いにより茨住吉神社(現:西区九条1丁目1− 17)に合祀された。大正7・8 年諸産業の興隆に伴い泉尾も住民が激増、氏神信仰を生活の中心とした当時の風習として九条までの参拝は遠距離であり神社側も考究の末、昭和11 年内務省異例の認承を受け現在地を買収、石垣を築き「飛地境内神社泉尾神社」が創祀され同17 年壮麗な檜造の社殿が造営されたが戦災のため灰燼と帰した。
昭和29 年敬神の念篤い氏子住民の奉賛により現在の総檜造りの社殿が造営され、逐次境内の内外も整備清新な景観を誇る境域に参詣者が絶えない社と発展する。
平成2年茨住吉神社の寛大な容認により「宗教法人泉尾神社」として設立登記された。創祀以来、再度の変遷を経て300年余、泉尾の地の守護氏神として鎮座、氏子住民も泉尾地域の反映を招来せる神明の加護を敬仰、事業経営、土地開拓、寿命、安産、学問、交通安全、価値運の神として崇敬されている。祭神は住吉大神、大國主神、八幡大神である。』
社頭 |
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入口に立つ三輪鳥居 |
社号標 |
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参道の様子 |
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境内の様子 |
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