霧島神社

由布市湯布院町塚原1375 (平成28年9月23日)

東経131度23分36.00秒、北緯33度17分56.86秒に鎮座。

この神社は、JR久大本線・湯布院駅の北東7km程の辺り、大分自動車道のすぐ北側に鎮座しております。

御祭神 伊邪那岐命・伊邪那美命

由緒
人皇13代成務天皇(4世紀中期350頃景行天皇の第4子)辛未の歳、諸国境界査定の為め庭臣を四道に遣ふ。
豊後には、大納言秀行、副臣木葉盛豊、北面の士には、松浦左近、一ノ宮主計、縣民部縣千代太夫等の従士を従へ、派遣せらる。其歳の冬巡視此地に来たる。
岩亀山の峰頭より瞰下に濃霧四方に塞り分明ならず。麓に野営せり。翌日日の上るを待ちて、再び眼を放てば白き霧の中幾多の小塚現れ、海原の嶋に同じ。秀行公の言はく、此の地原野廣漠、人の住居に適す。現状より名付けて塚原と称すべし。既に人家あり宜しく神社を祀るべし。実況より霧島神社と名くべしとて、金幣一對を縣千代太夫に渡し伊弉諾尊、伊弉册尊に神を崇め永く留り土地を開かしむ。千代太夫は、岩亀山の麓、地平かに、水清き蓮池の傍に社地を定む。其後、鶴岡主計之助、一宮左馬之丞一族十余人を率ひて来住し盛んに開墾を為し、一時150余戸の部落をなしたり。創始は今を去る凡そ1870前なり。或は言ふ、此創始より以前既に部落ありたりと。字、下ノ宮に元、貴船神社ありて、俗に之を元宮と称する。
境内由緒書き より。

一の鳥居

参道

境内入口

一体だけの狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)

拝殿

拝殿内部

天井絵

本殿


天満宮 山の神

舞殿