諏訪神社

大分市宮苑 (平成26年3月31日)

東経131度33分08.89秒、北緯33度12分49.86秒に鎮座。

この神社は、JR久大本線・賀来駅の西北西1.4km程の辺り、601号線より長い石段を登った所に鎮座しております。

御祭神 建御名方神・八坂刀賣神

由緒
今より800有余年前第73代堀川天皇の御代(1080〜1100平安時代の中後期)葛城ノ城主右京三兄弟がこの地に来訪。現在東院中苑の地に崇敬の的である諏訪神社の御遷座を願い、守護神として祭ったのがその始まりであります。
其後明治の初年に至り、現在地(諏訪ノ平)に御遷座申した。俗説によれば、昔東院都原に天満社を造営するに当り高貴な諏訪神社と都原より低い中苑の地に鎮座し置く能はず、高地の現在地(諏訪ノ平)に御遷座いたしたとの事、誠にむべなる事であります。現在角ノ前、中村、小黒野を併せ氏子80戸の信奉に依り御祭り申上居り、特に今回氏子中の総意に依り、御遷座120周年記念として新に右由来をしるした次第であります。
境内由緒書き より

二の鳥居。一の鳥居は601号線に面して立っているようです。

神額

境内

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和9年(1934)5月吉日建立)

拝殿

拝殿内部

天井絵

本殿

本殿縁側の石造狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)

601号線に続くと思われる参道