元大原神社

日田市求来里 (平成26年3月29日)

東経130度57分35.17秒、北緯33度18分43.40秒に鎮座。

この神社は、JR久大本線・豊後三芳駅の北北東1.2km程の辺り、求来里の街中に鎮座しております。田島の大原八幡宮の元というのが社名の由来のようです。

元大原神社の縁起沿革
縁起
貞観元年(858)元求来里村の杉ヶ原に、八幡大神が出現し「永く豊西の地を守らんと神勅があって、杉の梢ヒ奇瑞(白幣)が現れた。村人は不思議に思い、時の郡司に報告したところ、郡司は奏聞を経て、そこに、八幡大神を鎮座奉り日田郡の総社として崇敬奉ることにした。
その後神徳は日を追って顕われ、稜威は年に随って随って熾んになり、今日に至る。
沿革の大要
延喜13年(924)社を求来里村大原(現在地)に遷し「大原八幡宮」と称える。同18年(929)社殿造営
文明6年(1473)社殿再建、御輿造立。元和10年(1623)元田島村の今の大原に遷座する。本社は旧地の社殿に、元の如く八幡大神を奉斎し「元大原神宮」と称し、元求来里一円を氏子とし祭祀を続ける。享和3年(1802)左右の神殿が空いていたので、左殿に比売大神、右殿に息長足姫命を勧請する。
明治6年(1872)元大原神社と号す。昭和26年(1950)宗教法人元大原神社となり神社規則を制定する。
境内由緒書き より

参道入口と一の鳥居

神額

参道

参道を672号線によって断ち切られたようです。

二の鳥居

神橋

三の鳥居

境内

拝殿

豚鼻のユニークな狛犬。拡大写真はこちら。
(文政11年(1828)戊子正月吉辰建立)

拝殿内部

本殿


關大神宮 笠塔婆
宝篋印塔