和気郡和気町大田原438 (令和5年1月4日)
東経134度09分41.05秒、北緯34度48分13.25秒に鎮座。
この神社は、JR山陽本線・和気駅の北東1.4km程の辺り、大田原の街外れに鎮座しております。
御祭神 由加大神・八幡大神・素佐鳴大神・他20余柱
由緒
当神社の創建は不詳、現存している最古の棟札には平安時代後期天永3年(1112)和気氏が新田郷の総鎮守としての西久保方の上山上に八幡宮を建立したことが記されている。爾来、和気氏(郡司)藤原氏(地頭)明石、村上氏等有力者の崇敬が篤く、特に、播磨、備前、美作の守護であった赤松氏の崇敬が篤かった。南北朝時代、赤松則祐が足利尊氏に従い、九州で戦った時、宇佐八幡宮に参篭し戦勝祈願を行ったところ軍利を得たので神助に報いるため建武4年(1338)当神社を新しく造営し、現在の位置に遷宮した。明治5年郷社に列せられ、由加神社と改称した。明治42年各地のお社を合祀し現在にいたる。
境内由緒書き より。
鳥居と社号標
参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。
(皇紀2600年記念 昭和15年(1940)建立)
神門
境内入口
拝殿
本殿
和気靖国宮