軒戸(のきど)神社

津山市加茂町塔中67 (平成26年7月20日)

東経134度03分35.95秒、北緯35度10分30.37秒に鎮座。

この神社は、JR因美線・美作加茂駅の北北西1.2km程の辺り、加茂小学校の北東すぐに鎮座しております。

御祭神 天照大神・豐受姫大神・大己貴命・他

由緒
古老の口碑に曰く、当社は和銅7年(714)6月田淵村(現塔中)青尾山の麓宮谷に鎮座し加茂郷鎮守と崇敬し加茂大宮と号す。後苫田大明神と唱へ奉る。元暦元年(1184)6月霖雨大洪水あり為に青尾山決壊し社殿諸建造物悉く流失せしに、御霊代神幸所の字軒戸の松に掛り留り給ふ依て、此所に仮宮建斎奉る之より軒戸宮と唱へたり、此水害の為社記旧記悉皆流失し漸く衰替し御造営等も賀茂郷中より仕来るも終に塔中、小中原、桑原、小淵の4ヶ村の限りとなりたりと云云。之素より伝来の記録なしといへども古昔より古老の口碑に伝へたり依て伝来の侭を記す。明治44年(1911)10月、桑原平野神社、小淵惣神社、小中原八幡神社を合祀す。
境内由緒書き より。

参道入口と鳥居

参道

境内と注連柱

拝殿

本殿


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天満神社 英霊社