美作(みまさか)総社宮

津山市総社427 (平成26年7月20日)

東経133度59分49.10秒、北緯35度04分15.20秒に鎮座。

この神社は、津山市役所の北西1.3km程の辺り、市内を外れた住宅地に鎮座しております。

御祭神 大己貴命

由緒
美作総社宮は社記に欽明天皇の25年(およそ1,400年前)大己貴命(大国主命)を字本舘に(西方およそ1km)にお祀りしたのがはじまりと伝えられた。和銅6年(713)備前国から6郡を割いてはじめて美作国が置かれその翌年国府がこの里に開府されました。その後美作の国司が社殿をいまの社地亀甲山に移して大己貴命を主祭神として一宮(中山神社)二宮(高野神社)の両大社をはじめ美作国65郷の総べての社祇を合祀して総社宮となづけてそのみちおよそ500年間歴代の国司はみなこのご神威を奉じて国内の政治を執り行いました。
その後鎌倉時代(1192〜1328)になって国府がすたれたあともこの社は美作三大社の一つとして広く士民より崇祈され近世のはじめ美作国主森氏は多くの神領を寄進しのちの松平氏もまた祭祈料を奉納し明治維新後は県社に列せられました。・・・・・
境内由緒書き より。

参道入口

参道

参道途中の浪花狛犬。拡大写真はこちら。
(嘉永6年(1853)癸丑正月吉日建立)

拝殿

本殿


天満宮 御崎神社
不明の末社