龍神社

都窪郡早島町早島13(平成21年8月21日)

東経133度50分12.95秒、北緯34度36分12.45秒に鎮座。

 この神社はJR瀬戸大橋線・宇野線早島駅から北東約500mほどに鎮座しています。152号線に面して入り口が造られ、広々とした境内は子供の遊具なども置かれていて公園風になっています。境内右側には龍神社、左側には境内社:進雄神社、その左奥には社名不明の境内社が二社、境内中央には鶴崎神社の御旅所、境内右側隅には境内社:祇園社等、沢山の社殿が並列に並んで祀られている様は壮観です。

 御祭神:和多都美神
 祭礼日:6月1日・例祭、7月第2土曜日・進雄神社例祭
 境内社:進雄神社、祇園社他
 由緒:延享元年(1744)領主戸川氏が社殿を築き和多都美神を現在の地に奉斎し、近郷三ヶ村の水神として尊崇された。
 旱魃(かんばつ)の時は近傍の農民が殊更に尊崇厚く例祭には参拝者が多く、盛儀を極めた。文政2年(1819)再建。
 昭和42年まで当地は小高い山になっており、頂上の神社からは遠く常山付近まで眺望できたが、山裾の崩落が相次ぎ周囲に危険が及ぶ為、山を削り現在の境内地を造成し、同43年社殿を始め工作物等を移築した。
 また、鶴崎神社の神幸祭には折り返し地点の要所として、当社と進雄神社(境内神社)の間に御旅所が設けられている。
 7月第2土曜日に行われる進雄神社(境内神社)の例祭には疫病除けの赤幟札が参拝者に授与され、多くの参拝者で賑わう。
 平成13年5月幣殿、拝殿屋根改修。
(「岡山県神社庁公式サイト」より)

神社入口 社号標
境内の様子
境内右側に祀られる龍神社社頭
龍神社入り口
龍神社拝殿
龍神社本殿鞘堂
境内左側に祀られる境内社:進雄神社社頭
進雄神社入り口
進雄神社を護る嘉永2年生まれの玉乗り狛犬
狛犬の拡大写真はこちらで
(嘉永2年(1849)4月建立)
進雄神社社殿
境内左側の境内社入り口
境内社 境内社
境内中央にある鶴崎神社の御旅所 社日(地神)
境内右側の境内社:祇園社