早滝比�盗_社

玉野市滝773・774(平成21年8月21日)

東経133度52分45.36秒、北緯34度29分35.16秒に鎮座。

　この神社は県道６２号線・滝交差点から滝川沿いに西に約450ｍ進み、滝川を渡ったところに鎮座しています。入口には「早瀧自然公園」の案内板と大きな灯籠、明神鳥居が建っており、真っ直ぐに付けられた参道左には沢山の灯籠が奉納されています。右側には滑り台などの遊具が設置され、地域の子供達の遊び場にもなっているようです。
　まるで何処かの庭園に迷い込んだような感じの清々しい境内を進み、石段を上がると、玉垣に囲まれた奥に拝殿、本殿が建立され、拝殿前では玉乗り狛犬がやんちゃな顔をして出迎えてくれます。
　この辺りには巨岩・奇岩がゴロゴロしていますが、川・滝・岩・巨木など如何にも自然信仰・崇拝の念が湧きそうな土地柄に思えました。

　御祭神：瀬織津姫命、速秋津比賣命、天吉葛命
　祭礼日：1月1日・歳旦祭、5月5日・春祭、10月第3土・日曜日・例祭
　境内社：素盞鳴神社、龍神社、荒神社、岩上様、稲荷神社
　由緒：当社の創立年暦は不詳であるが、備前国内式外１０５社の１つで、神階は正四位下である。
　中世早瀧大明神、または単に大明神、あるいは明神と称したが、明治２年、旧号に復した。
　境内の碑文に大宝元年（701）３月１５日紀州熊野山１２社の１つを勧請伝々とあるが根拠はない。
　明治４０年９月２７日村社に列格し、同時に神饌幣帛料供進神社に指定された。
（「岡山県神社庁公式サイト」より）

社頭

入口の明神鳥居

参道・境内の様子

拝殿前、文久3年生まれの玉乗り狛犬 狛犬と言うよりも鼻の格好からイノシシか豚のような感じがする狛犬です。やや上向きで真鼻パッチリ、肉付きも良く若狭溢れる狛犬です。 狛犬の拡大写真はこちらで
(文久3年(1863)3月吉祥日建立)

拝殿

本殿

拝殿前から境内を振り返る