湯次(ゆつぎ)神社

瀬戸内市長船町磯上3277 (令和5年1月6日)

東経134度08分17.70秒、北緯34度42分45.35秒に鎮座。

この神社は、JR赤穂線・香登駅の南東2km程の辺り、長船町磯上の街外れに鎮座しております。

御祭神 湯次神・菅原神・保倉神・素盞鳴命・奥津彦神・奥津姫命・倉穂魂命

由緒
当社は『備前国神名帳』に「従五位上湯次明神」とある古社で、もと家高山に鎮座していたが、嘉吉元年(1441)に現在地へ遷座したと伝えられている。神仏習合時代には家高八幡宮と称していたが、明治3年(1870)に旧号に復し、湯次神社と改めた。『邑久郡神社誌』所載の文明8年(1476)の棟札によると領主浦上則元と島村景貫によって再建され、その後元禄8年(1695)に大破したため造り替えされた。このとき、本殿の瓦葺きを改めてこけら葺きにしたという。その後平成8年に銅板葺きに改修。現在の本殿は三間×二間、流造、江戸時代後期の再建とみられる。拝殿は五間×二間、入母屋造、本瓦葺、唐破風付き。下の段には随身門、「木村六郎平衡造之」と銘のある一対の備前焼狛犬。この焼き物の造形は特に優れており、当時の勢いを表わしているものである。100m上ったところ(家高山)に当社のご神体と推測出来る巨石(磐座)がある。
境内由緒書き より。

参道入口

神額

参道

境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

随身門

拝殿

拝殿内部

本殿


秋葉大明神

稲荷神社

末社

チャイナウイルス除けお守り。