瀬戸内市牛窓町牛窓3224 (令和5年1月7日)
東経134度10分06.55秒、北緯34度36分46.53秒に鎮座。
この神社は、瀬戸内市の南東8km程の辺り、牛窓港を望む牛窓町牛窓の天神山に鎮座しております。
御祭神 菅原道真公
由緒
学問の神、菅原道真公を祀るこの宮は延喜の昔(1077年前)冤罪をうけ九州太宰府へ流刑の途次、明石から船で牛窓へ立寄られた道真公が、この山へお登りになり岩に腰かけ給い遙かに霞む讃岐の島山を眺められ若き日の讃岐守たりし昔を偲ばれさめざめと涙を流され今生の別れをつげられたと云う。道真公の死後里人、遺徳を慕いて腰掛岩の跡へ社を建て代々再建を続け宝暦6年(250年前)大宰府廟より御神体を勧請してより牛窓天神社(天満宮)として崇め、現在も学徳の神としてこの天神山に鎮座す。
磯山の峯の松風通い来て 浪や引くらん唐琴の迫戸
境内由緒書き より。
参道入口と案内
一の鳥居
二の鳥居
拝殿
拝殿
本殿
本殿玉垣内の浪速狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)
白山神社 | 若宮神社 |
稲荷神社
橿原神宮・伊勢神宮・牛窓神宮遥拝所
瀬戸内の眺め
旅は憂し 窓で月見る 今宵かな 宗祇法師
牛窓は とかく水鶏の 名所かな 松尾芭蕉
牛窓や 潮と風の あひおひに はやく遭ぬる 追門の舟人 冷泉為家