八幡宮(やはたのみや)

岡山市中区八幡東町1-1(平成21年8月22日)

東経133度57分7.83秒、北緯34度40分58.39秒に鎮座。

 この神社は山陽本線高島駅から西へ4km、高島公園西に鎮座しています。社域は豊かな森の中に静かな佇まいを見せ、由緒書きや境内案内図などがしっかりとあり、社殿も平成に新築されたばかりで綺麗。全てに行き届いた心遣いが感じられる神社でした。

 御祭神:神功皇后、応神天皇、玉依姫命
 祭礼日:1月1日・歳旦祭、1月15日・トンド焼、2月3日・節分祭、6月30日・大祓祭、10月最後の土・日曜日・例祭、11月15日・七五三祭
 境内社:分社(天照大神・倉稻魂命・大己貴命・少彦名命・埴安姫命)、天満宮、稲荷宮、祇園宮、大山宮、三祖神社(菅原天神・大職冠鎌足公・和気清麿卿)
 由緒:御祭神の社記によると元和元年(1615)岡山城主池田忠雄が八幡村内の豊作と平安を祈念して造営した神社である。その後次第に衰微していたところ延宝4年(1676)時の岡山城主 池田綱政公が再興につとめ、まず山城国久世郡男山八幡宮(現在の石清水八幡宮)の分霊を勧請して遷宮し同時に社有地「6反8畝7歩外に竹林9反28歩」、社領「現米高60石」神饌料「5石」を下賜され、当時としては格別の厚遇で格式の高い大変権威のある神社となった。
 社殿は明治42年2月1日全焼、明治44年9月再建、更に平成6年10月10日全焼、平成8年10月再建、創建以来二度の全焼にも関わらず、氏子崇敬者の方々の熱意と協賛により再建されている。
(「岡山県神社庁公式サイト」より)


「由緒」「境内案内図」等はこちらで

社頭
入口に建つ明神鳥居 社号標
「備前八幡 八幡宮」
参道の様子
随神門
境内の様子
拝殿
本殿
分社:天照大神・倉稻魂命
・大己貴命・少彦名命・埴安姫命
分社:天満宮
摂社:稲荷宮 摂社:祇園宮
摂社:大山宮 三祖神社:菅原天神・大職冠鎌足公・和気清麿卿
御神木 鎮守の杜