石門別(いわとわけ)神社

岡山市北区奥田南町363 (平成25年11月4日)

東経133度55分34.18秒、北緯34度38分17.70秒に鎮座。

この神社は、宇野みなと線・大元駅の南東1.3km程の辺り、岡山南高校の南側に鎮座しております。

御祭神 天津石門別神

この神社は、近世には石神宮、石神社と呼ばれていたが、寛延三年(1750)十二月大守(太守?)肥後守を中心とする式内社再興運動が展開されたとき、この宮が古来から延喜式内社であり、祭神は従二位天津石門別神であることから当時の国司が岡山平野に石門別社と改号しこゝ田住と大供に祭られたと伝えられる。
天孫降臨にあたり天岩屋に神こもりし天照大神を天児屋命が神楽を奏し天鈿女命が舞楽をなし天津石別神や手力男命などがおつれ申したと伝えられる。また元明天皇が和銅五年(712)大安摩呂に命じ作られた、我が国最古の古典「古事記」には光華明彩、六合照徹と云われ、その御威光は広大無辺で宇宙万物を生成化育する御本源であらせられる大日孁貴、別命天照大神が天孫降臨に際し「天津石門別神など」の功績が記され、古くからの伝説にもされている。・・・・・
境内由緒書き より

神社入口

拝殿

拝殿内部

本殿


稲荷神社
末社 石祠