岡山市東区東片岡98 (令和5年1月7日)
東経134度05分33.05秒、北緯34度36分18.22秒に鎮座。
この神社は、JR赤穂線・大富駅の南7km程の辺り、東片岡の街外れに鎮座しております。
御祭神 応神天皇・仲哀天皇・神功皇后
由緒
文治2年(1186年)8月山城の国男山八幡宮より勧請する。片岡八郎常春の居住(大着山城内)より5〜6町離れ丑寅の方角に当たる入賀の郷、妹岡山に守護神として奉斎。片岡弾正常明より社領、田畑八町二反を寄付、嫡子片岡主計常清を社司として、次男玄蕃之助常胤に武家を相続させた。常清子孫代々神務に励むが、国司金吾
中納言の時、社領を召し上げられ、宝物も多数紛失したらしい。その後、当主池田輝政公より御高一石二斗の寄付を明治4年まで社納していたが、同年廃止される。 常春の末流片岡浅治の家より注連竹6本を献ずるのが例になっていた。
明治42年12月、近郷の村社(片岡別宮天神・宝伝神社・天津神社・宇賀神社・山神社・飯盛神社)を合祀する。しかし、数年を経て、それぞれの村民の要望により各所に還御され奉斎されている。
明治45年1月1日神饌幣帛料供進神社に指定される。
岡山県神社庁公式サイト より。
参道入口
一の鳥居
参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。
(弘化3年(1846)丙午5月吉日建立)
賛同脇の牛神神社
二の鳥居
神門
参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。
(明治8年(1875)乙亥1月建立)
境内入口
境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。
(明治3年(1870)庚午8月吉辰建立)
拝殿
拝殿内部
本殿
末社
稲荷神社
脇参道
脇参道を護る狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)