菅生(すごう)神社

倉敷市祐安1993(平成21年8月24日)

東経133度45分43.58秒、北緯34度36分54.38秒に鎮座。

 この神社は西岡地区との境界近くに鎮座しています。参道入口から境内までは左カーブの緩い坂道の参道が200m程続きます。薄暗い森の中から境内に出た途端に周囲は明るく開け、草原の中央に拝殿、その後ろの石垣上に二社並びの本殿が建立され、境内社の木野山神社も祀られています。参道と境内・社殿のギャップが激しい神社でした。

 御祭神:高皇産靈神
 祭礼日:7月第1日曜日・夏祭(疫病消除)、10月第3土、日曜日・例祭
 境内社:木野山神社
 由緒:旧村社で、創建年代は不詳であるが、古来から三和郷小屋に鎮座しており、三和郷の総鎮守として崇敬された。
 生坂村内西坂の天神とも呼ばれる。
 備中国延喜式内社18社の1社であり、窪屋郡3社の1社である。
 元慶2年2月備中国従5位下であった菅生神社に従5位上を授かる。
(「岡山県神社庁公式サイト」より)

参道入口
境内まではここから参道が200m程続きます。
参道途中に建つ明神鳥居と狛犬 鳥居に架かる額
「姫大神 菅生神社」
鳥居前にいる天保2年生まれの玉乗り狛犬
浪速型の厳つい顔つきで、頭部の大きな狛犬です。
狛犬の拡大写真はこちらで
(天保2年(1831)辛卯9月吉日建立)
200m程続く参道の様子
境内入口
明るい境内の様子
拝殿
二社並びの本殿
本殿に架かる社額
向かって左・菅生神社、右・姫大神
境内社:木野山神社