八幡神社

笠岡市有田2270 (平成25年11月3日)

東経133度28分02.16秒、北緯34度31分06.56秒に鎮座。

この神社は、山陽自動車道・篠坂PAの南2km程の辺り、山陽新幹線の北側の山中に鎮座しております。

在田神社・有田八幡神社の由来
当神社には、在田神社と有田八幡神社が合祀されている。在田神社の創建は不明であるが、平安時代の中期(900年頃)の延喜式神名帳に記載されている式内社である。位階は嘉祥四年(851)正六位上、貞観元年(859)従五位下で、備中郷社五の宮である。
在田神社の主祭神は苅田彦命・苅田姫命(坂上苅田麻呂・阿知使主の末裔で鉄鋼及び水銀採掘の犬一族の神)で、併神は宗像神(国家鎮護と海路安全の神)である。一方有田八幡神社の祭神は、応神天皇・神功皇后・玉依姫の三神であり、鎌倉時代に陶山藤三義高の勧請により、坪生庄新中八幡神社より氏子十八郷の中十三郷をもって分社したものである。
十三郷とは、有田、押撫、篠坂(備中坪生を除く)、入田、用之江、茂平、大=A吉浜、生之浜、西浜、大河、木之目、西大戸の各村で、寛政五年(1793)建立の大鳥居に「大氏十三ヶ村寄進」と刻まれている。
本殿は明暦二年(1656)四月に再建したものである。
境内由緒書き より

参道入口

神額

参道

神門

随身様
狛犬様

参道

境内入口、隠れるようにお住いの狛犬。拡大写真はこちら。
(天保14年(1843)癸卯8月吉日建立)

拝殿

神額

屋根上の飛び狛

拝殿内部

本殿

石祠