於奠(おまつり)神社

赤磐市可真下523 (令和5年1月4日)

東経134度04分32.86秒、北緯34度47分46.77秒に鎮座。

この神社は、JR山陽本線・熊山駅の北西3.5km程の辺り、可真下の街中に鎮座しております。

御祭神 於奠神・仲哀天皇・応神天皇・神功皇后・底筒男命・中筒男命・表筒男命

由緒
当神社の主祭神は於奠大神で、御神徳は「安産祈願成就と家内安全」である。 摂末社に「稲荷神社」「住吉神社」「天満宮」を祀っている。旧号は於奠神社、中古以来王八幡宮、明治2年正八幡宮と称したが、翌3年もとの於奠神社に復称した。
一の燈籠からほぼ真北に360メートルの直線道路があり、これが神社の鳥居正面に向かっている。このように長い直線道路が神社正面に向かっている形態は、備中一宮(吉備津神社)と同じ配置であるともいわれている。昭和初期までこの直線道路両側に見事な植松があり地元の人は「馬場の植松」と呼び地区中央にあった一本松とともに可真下の心の拠り所、誇りであり、「下真の植松」として近郷に知られた美しい景観であった。
この植松も一本松も終戦後松食い虫のため枯死してしまったのが惜しまれる。
秋季例祭は10月21日に行われる。午前10時から神事の後、氏子による神輿が地区内を練り歩く。また、午後2時からは子供相撲が奉納される。
12月には住吉神社祭が行われ、参拝者には身体が心から暖まる甘酒がふるまわれる。
四季を通じ、地元氏子の心の拠り所となっている氏神様である。
岡山県神社庁公式サイト より。

神社全景

神額

入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和11年(1936)12月吉日建立)

神門

拝殿

本殿


稲荷神社 石碑

末社