伊米神社・八幡宮

小千谷市桜町1314 (令和7年10月11日)

東経138度47分06.86秒、北緯37度18分47.17秒に鎮座。

この神社は、関越自動車道・小千谷ICの北1.2km程の辺り、桜町の街中に鎮座しております。

御祭神 天香語山命・誉田別尊

由緒
創立年月不詳。『延喜式神名帳』魚沼五座の一座。
御祭神天香語山命は、神武天皇の命令で高志國(越後)平定の為に来られて伊米ヶ原に宮居を定められた。この地には古くから豊かな清水が湧き出ており、その名も「神伊米清水」と呼ばれ、天香語山命はこの水を使っての稲作を広く伝授された。
伊米神社は天香語山命を祀り、「神伊米清水」の徳とを併せて、水・稲作農耕の神様として広く信仰されてきた。相殿神として祀られている誉田別尊は、源義家が奥州征討に向かう際に当地に立ち寄り、源氏の氏神である八幡大神の御神像を奉納して必勝祈願をされたことで祀られている。この御神像を護衛する家臣として中町清兵衛と長野嘉兵衛を残された。商売繁盛の御神徳にあやかって、地域内外から参拝する人が多い。
『書上帳』(文化3年(1806))による。
慶安元年(1648)、江戸幕府より高8石の朱印地を受けた。
境内由緒書き より。

参道入口

参道

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和29年(1954)9月5日改築)

拝殿内部

本殿


石碑

御神木