河俣神社
橿原市雲梯町689(平成23年1月7日)
東経135度46分37.93秒、北緯34度29分58.36秒に鎮座。
 この神社は24号線・大和高田バイパスから少し北、曽我川の東岸に鎮座しています。
 社号標が立つ曽我川沿いにある参道入口から、川沿いの参道が60m程南に続き、玉垣が巡らされた二の神明鳥居からが境内となります。やや彫りの堅い浪速狛犬が守る割拝殿の後ろに、中門・本殿が建立されていますが、白塀脇からしか本殿は拝見できません。
 御祭神:鴨八重事代主神
 祭礼日:10月10日
 境内社:
 由緒:式内社で、旧社格は村社。
 『出雲国造神賀詞』に皇室を守護する神として「事代主命の御魂を宇奈提の神奈備に坐せ」とあり、この「宇奈提(うなせ)」は「雲梯(うなて)」のことであるとして、延喜式神名帳に記載される式内大社「大和国高市郡
高市御坐鴨事代主神社」に比定されている(延喜式神名帳には「川俣神社三座」という社名が見えるが、これは近くの木葉神社に比定されている)。
 『日本書紀』によれば、壬申の乱の際、高市郡大領高市縣主許梅に「高市社に居る事代主神」が神懸りし、大海人皇子(後の天武天皇)を守護すると神託した。大海人皇子の即位後、この霊験により、高市御坐鴨事代主神に、史上初となる神位が授けられている。万葉集にも当社のことを詠んだ歌がある。
  真鳥住む卯名手の神社(もり)の管の根を衣に書きつけ着せむ子もがも (巻七)
  思はぬを思ふといはば真鳥住む卯名手の社の神し知らさむ (巻一二)
 住吉大社(大阪市住吉区)には畝傍山口神社境内における埴取の神事があるが、その祭祀を行う者は当社で装束を整えることが恒例となっており、そのことから「装束の宮」と俗称される。
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)
  
    
      | 曽我川沿いにある参道入口 | 
    
    
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      | 社号標 | 
      一の神明鳥居 | 
    
    
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      | 参道の様子 | 
    
    
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      | 境内入口に立つ二の神明鳥居 | 
    
    
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      | 境内の様子 | 
    
    
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      | 割拝殿 | 
    
    
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      | 中門と瑞垣 | 
    
    
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      | 一間社流造の本殿 | 
    
    
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      | ご神木?祭祀場? | 
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