雲仙市瑞穂町西郷庚385 (令和4年1月6日)
東経130度14分54.83秒、北緯32度51分54.84秒に鎮座。
この神社は、島原鉄道線・西郷駅の南南東500m程の辺り、瑞穂町西郷庚の街中に鎮座しております。
御祭神 誉田別命・足仲彦命・息長足姫命
由緒
当社は西郷の総氏神として鎮座する旧村社であります。豊後国宇佐神宮の分霊を勧請して西郷木場名に創建したと伝えられており、創建年代は不詳ですが文明8年(1476)とする説もあります。
のちに現在地である洗磯崎神社も境内に遷座、本殿・拝殿を創立いたしました。
しかし延享年間(1744〜1747)と明治37年(1904)にも火災に遭いましたが、御神体は焼失を免れました。相殿には八雲神社・洗磯崎神社が祀られております。
神社創建あるいは、火災による再興の縁起から、六人衆・宇佐同行といった、島原半島に例を見ない、神社と深いつながりのある集団を作り上げている神社でもあります。
また境内には、肥前鳥居が用いられた稲荷神社、護国の御英霊が祀られた慰霊社が鎮座しております。
境内由緒書き より。
神社入口
境内
境内左右の狛犬。拡大写真はこちら。
(大正2年(1913)10月建立)
拝殿
拝殿内部
本殿
稲荷神社の肥前鳥居
稲荷神社社殿
慰霊社