諏訪神社

長崎市相生町10-1(平成24年8月18日)

東経129度52分22.89秒、北緯32度43分51.32秒に鎮座。

 この神社は長崎観光のメッカ・グラバー園や大浦天主堂のすぐ東側に鎮座しています。坂の覆い長崎のご多分に漏れず、神社の社地も高低差の激しい社地に造られています。入口に灯篭と鳥居が建立され、石段を上がっていくと明るく開けた下の境内に行き着きます。と柚社を左に見てなおも石段を上がっていくと、都邑に狛犬が居り、上の境内に上がるとすぐ目の前に拝殿・階段と弊殿、少し離れて石垣の上に流れ造りの本殿が建立されています。
 正式名は諏訪神社ですが、上西山町の諏訪神社と区別するため、こちらは大浦諏訪神社と呼ばれているそうです。

 御祭神:建御名方命
 祭礼日:10月17日・例祭 神幸祭「大浦くんち」
 境内社:水神
 由緒:創建は天正年間(1573〜1592)といわれる。元禄6年(1693)大村藩主・大村純長が武運長久、子孫繁栄のため社殿を建立した。例祭は10月17日大村藩主の社殿建立の日を祭日とし、「大浦くんち」と称し神幸祭が行われる。(「長崎県大百科事典」より)

社頭
入口に立つ台輪鳥居 鳥居に掛かる額
石段参道の様子
下の境内
手水舎
上の境内へと続く石段参道
石段参道途中にいる昭和6年生まれの狛犬
狛犬の拡大写真はこちらで
(昭和6年(1931)1月建立)
上の境内入口
入母屋造りの拝殿
拝殿内の様子
階段と弊殿
流造の本殿

水神

大浦天主堂