諏訪社

東御市大日向344 (令和2年8月9日)

東経138度20分54.93秒、北緯36度19分41.39秒に鎮座。

この神社は、市役所北御牧庁舎の南西150m程の辺り、大日向の街中に鎮座しております。

御祭神 健御名方命

由緒
神社というもののルーツは、「神」の御霊の依代・盤座・神座として、社(やしろ)や宮(みや)や祠(ほこら)を、その土地に住む人々が建立し、尊い場所として境界線を引き、俗世界と隔絶したことが始まりと考えられますが、当氏子区域に鎮座する神社も、その原形は、その土地の守り神、産土の神様であり、と同時に、その土地を開拓した氏子の皆々様の遠き御親、先祖神であったことは想像に難くありません。
産土神社の本当の由緒とは、まさにこの事に尽きるのです。
神社神道が古事記日本書紀に登場する神々を御祭神として明示するようになり、当氏子区域の産土神社は、主祭神を諏訪大社から勧請し、「建御名方命」とし、社名を「諏訪神社」と致しました。 「建御名方命」は「大国主命」の御子神であり、「八坂刀売神」と共に夫婦神として、長野県全体の開拓神、農耕・風水・狩猟の神、夫婦円満の神、また鎌倉時代以降には、軍神・武士の神としても、信仰を集めました。
当氏子区域の産土神社と鎮守の杜が、いつまでも皆様に尊ばれ、愛され、親しまれる神聖な場所、心の拠り所、かけがえのない財産でありますことを心よりお祈り申し上げます。
長野県神社庁公式サイト より。

参道入口

境内入口

拝殿

拝殿内部

本殿覆屋


石祠等