今宮神社

京都市右京区花園伊町17 (平成24年9月28日)

東経135度43分17.11秒、北緯35度01分02.27秒に鎮座。

この神社は、JR山陰本線・花園駅の北東250m程の辺り、花園伊町の街中に鎮座しております。

御祭神 素戔嗚命

由緒
今宮神社は素戔嗚命を祭神とする御霊社で、長和4年(1015)に創建された。のちに仁和寺の鎮守社となったが、現在は花園・安井一帯の産土神となっている。
現本殿は大型の一間社流造で、当社所蔵の棟札に、寛永21年(1644)の年号と共に「大檀主征夷大将軍源家光」「大法主長実入道一品大王覚深」とあることから、仁和寺第21世覚深法親王が徳川家光の援助のもとに、仁和寺寛永再興の一連として造営したことがわかる。
この本殿は向拝等に一部年代が下がる部分があるが、質が高く、また仁和寺の寛永再興時の規模を知るうえでも貴重な遺構であり、昭和59年(1984)6月1日、京都市指定有形文化財に指定された。
境内由緒書き より。

神社入口

境内

舞殿

拝所

本殿

本殿正面