宗像神社

京都市上京区京都御苑内 (平成24年9月28日)

東経135度45分50.41秒、北緯35度00分56.57秒に鎮座。

この神社は、京都御苑内に鎮座しております。

御祭神 

由緒
当社は宗像三女神、即ち多紀理姫命、市岐嶋姫命、多岐津姫命を主祭神として祀る。宗像三女神は別名「道主貴(みちぬしのむち)」といい、これは全ての道を司る神の尊称である。道の神(交通・運送の神)、また海の神(出産、生産、産業・文化の神)として信仰されている。
この地はもと小一条殿(文徳天皇皇后明子の里、藤原忠平の邸宅)といい、平安の御代、清和天皇ご誕生の地である。
社伝によれば、平安京遷都の翌年、延暦14年(795)、桓武天皇の命により、藤原冬嗣が筑紫(現在の福岡県)より勧請(神様をお招きすること)し、創建されたと伝えられる。その後、歴代天皇の御尊信篤く、応仁の乱の兵火で社殿ことごとく焼失した後、再建された。現在の社殿は江戸期安政年間(1854〜1859)に再建されたものである。
明治維新までは花山院家の邸地となり、本社もその邸内にあったが、邸宅が廃せられて後は社殿のみ残った。
境内には樹齢600年といわれる京都御苑内最長老の楠の巨木があり、桜の老木は御所の紫宸殿の左近の桜を拝領したものである。また「葉書」の語源となったとも言われる「多羅葉(たらよう)」の樹が社殿正面にある。・・・・
境内由緒書き より。

参道入口

鳥居と社号標

参道

拝所

拝所前の狛犬

本殿


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御神木